App Service の組み込みの診断機能により出力されるログのタイムゾーンを現地時間で出力したい

App Service の組み込みの診断機能により出力される以下ログのタイムゾーンを UTC から JST (現地時刻) で出力したい アプリケーションのログ Web サーバーのログ 詳細なエラー メッセージ 失敗した要求トレース デプロイ ログ 診断ログ一覧 回答現時点では App Service の組み込みの診断機能の診断ログ (Web サーバー ログ など) を現地時間で出力するといった機能はご提供がございません。ワークアラウンドとして以下 2 点をご提案いたします。 a ) Log Analytics を使用して診断ログを表示する際のタイムゾーンを現地時間に変更する b ) 診断ログの代わりに、お客様のアプリケーション内で独自にログを出力する 以下、それぞれ順にご紹介いたします。ご要件に合わせてご検討いただければ幸いです。 a ) Log Analytics を使用して診断...

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App Service におけるインスタンスを指定した再起動手順

お世話になっております。App Service サポート担当の押田です。 App Service では、アプリケーションコードは Worker インスタンス と呼ばれる VM 上に配置されて実行されます。スケールアウトを行うと、指定された数のインスタンスが確保されそれぞれのインスタンス上でアプリケーションコードが実行されます。 App Service の運用段階において、特定のインスタンスだけ動作が不安定になる場合があります。原因自体はアプリケーションの内部動作起因であったり、プラットフォーム起因であったり様々な要因が考えられますが、本記事では、アプリケーションを正常な状態に復旧させることを目的とした応急処置として 問題の発生しているインスタンスを見極める方法 インスタンスを指定した再起動 インスタンスの入れ替えを行う方法 の 3 点について紹介します。 問題の発生しているインスタンス...

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Azure Functions の Graceful Shutdown について

Azure Functions の Graceful Shutdown について 回答Graceful Shutdown は、より安全にインスタンスのシャットダウンを行う仕組みのことを指しています。 特に Azure Functions においては、アプリケーションが動作するインスタンス上でインスタンスの停止処理が発生する際にあるオブジェクトに対して停止処理の開始を通知し利用者側で後述するある程度の猶予のもとアプリケーションの処理を制御可能な仕組みを指しています。 本稿では、Graceful Shutdown の詳解は省略するものの、Azure Functions を利用時にどういったことを実装いただけるかという点について紹介していこうと思います。 停止処理の検知と実装例C# の場合には以下のドキュメントにあるように CancellationToken クラスの IsCancellatio...

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App Service 認証機能(Easy Auth)の Tips のご紹介

お世話になっております。App Service サポート担当の蔵下です。 App Service/Azure Functions には、組み込みの認証/認可機能である、App Service 認証機能(Easy Auth)が提供されております。 Azure App Service および Azure Functions での認証と承認 本記事では、App Service 認証機能の Tips について紹介いたします。 Tips 認証したユーザーをサインアウトする方法 トークンストアからトークンを取得する方法 アプリコードからトークンを取得する方法 アプリコードからユーザーの認証情報を取得する方法 1. 認証したユーザーをサインアウトする方法認証したユーザーをサインアウトさせたい場合、”/.auth/logout” へアクセスすることで、ユーザーをサ...

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Kudu サイトの使い方 (Tips 4 選)

Kudu は App Service や Functions のさまざまな機能の背後にあるエンジンです。本稿では、 App Service や Functions をご利用いただく上で活用いただけるであろう Kudu が提供する機能を Tips として紹介します。 目次 Kudu へのアクセス方法 Tips 1. Kudu サイトへのログイン Azure Active Directory (AAD) 認証を利用して Kudu サイトへログインする方法 Basic 認証を利用して Kudu サイトへログインする方法 Tips 2. New UI (KuduLite) Tips 3. Docker ログのダウンロード Docker ログの取得方法 Tips 4. TCP Ping を用いた疎通確認 TCP Ping の実行方法 Kudu へのアクセス方法Kudu サイトへのアク...

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PHP 7.4 のサポートは 2022 年 11 月 28 日で終了します

お世話になっております。App Service サポート担当の東方です。 PHP 7.4 のサポート終了が近づいておりますので、よく頂戴するご不明点にお答えしたく本記事を作成いたしました。 みなさまのご不明点の解消に役立てましたら幸いです。 PHP 7.4 のサポートが 2022 年 11 月 28 日で終了しますが、サポート終了前にサポートされている PHP (8.0 以降) に更新しないと、アプリケーションが動作しなくなるのでしょうか。 回答いいえ、PHP 7.4 のサポート終了後も、PHP 7.4 でアプリケーションを動作し続けることができます。 ただし、PHP7.4 のバイナリは一定の猶予期間後に提供が終了すると共に、PHP7.4 の提供が終了する時期は恐縮ながら未定となっております。サポート終了後には PHP に対するセキュリティパッチのサポート等を受けることはできませんので、お...

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任意のPowerShellモジュールを利用したAzure Functions の環境構築ガイド

PowerShellモジュールを利用して Azure Functions から Azure 上のリソースへアクセスを行いたい。 回答以下に Azure Functions から特定のリソース グループの LogicApps リソース一覧を参照する場合の環境構築手順例を示します。 構築手順 任意のプランで Azure Functions と LogicApps を作成します。今回は Azure Functions の従量課金プランと Logic Apps の消費プランを作成します。 任意の関数アプリを作成します。今回は HTTP トリガーを作成します。 PowerShell にて利用する依存モジュールを宣言します。Azure Functions の PowerShell では、以下にご案内がございますように requirements.psd1 にて依存モジュールを宣言するかモジュー...

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ASEv3 VS ASEv2 - Difference Overview (日本語訳版)

App Service Environment (以下、 ASE) の導入をご検討いただいているお客様より、 ASEv2 と ASEv3 の主な違いについてご質問をいただくことがございます。以下の弊社エンジニアが執筆した記事に情報がよくまとまっておりますため、ご案内の際に参考情報としてご紹介差し上げることがございますが、 2022 年 5 月現在では英語表記のみとなっております。 App Service environment difference, ASEv3 VS ASEv2https://techcommunity.microsoft.com/t5/apps-on-azure-blog/asev3-vs-asev2-difference-overview/ba-p/3276225 そのため、上記記事の日本語訳版 (一部意訳を含む) を以下に掲載いたします。少しでもご参考になれば幸いで...

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Request ID を基に Storage へのアクセス失敗を調べる方法

• はじめに• クライアント IP アドレスを確認する方法• ファイアウォールの設定• 3行要約 はじめに「Storage にアクセスしたら、403 のエラーでアクセスが拒否される」というお問い合わせをいただき、調べてみたら Storage Account のファイアウォールの設定で許可してない IP アドレスからのアクセスだったということが時々ございます。この際、上記の写真のように要求 ID などが確認出来れば、プラットフォームのログから Storage Account にとってのクライアント IP アドレスが何になるか知ることが出来ます。以下では、このクライアント IP アドレスを確認する方法と、ファイアウォールの設定についてご紹介いたします。 クライアント IP アドレスを確認する方法診断設定を利用し、このアクセスが Storage Account にとってどんなアクセスになるかを...

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Application Gateway のリスナーに Key Vault に格納された App Service 証明書を表示させる方法

App Service 証明書をエクスポートする手順が以下の記事で紹介されており、エクスポートされた証明書は Application Gateway などで利用することが可能となっております。 参考 : App service 証明書をエクスポートしてパスワードを設定し、他の Azure サービスにインポートする方法 - Japan PaaS Support Team Blog 上記の記事とは別の方法として、 2022 年 9 月現在、Application Gateway SKU v2 をご利用いただくことで Key Vault に格納された App Service 証明書をエクスポートせずに Application Gateway に直接紐づけることが可能となっております。 Application Gateway と App Service 証明書を直接紐づけることにより、Applic...

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