Kudu の認証についてよくあるご質問

お世話になっております。App Service サポート担当の押田です。 本記事では App Service および Azure Functions で SCM サイトとして提供されている Kudu の認証に関する FAQ について記載します。 Kudu の機能そのものについては下記記事もご参考ください。 Kudu サービスの概要 - Azure App Service Kudu サイトの使い方 (Tips 4 選) - Japan PaaS Support Team Blog Kudu へ認証についてQ: Kudu の認証はいつ行われますか?A : Kudu の認証は、ブラウザを利用してポータルの高度なツールより、https://.scm.azurewebsites.net にアクセスして、Kudu UI を利用する場合や、curl 等の HTTP クライアントで...

Read more

Event Hubs スループットユニットの見積もり、監視方法

Event Hubs Standard レベルの名前空間の使用を想定しています。スループットユニット数の見積もり方法、および実際にスループットユニット数が十分か監視する方法を教えてください。 回答以下のドキュメントに記載の内容より、見積もる形になります。 1 つのスループット ユニットにより、次のことが可能になります。 イングレス: 1 秒あたり最大で 1 MB または 1,000 イベント (どちらか先に到達した方) エグレス: 1 秒あたり最大で 2 MB または 4,096 イベント Event Hubs によるスケーリング 例えば、毎秒 5 MB で 2,000 イベントを Event Hubs が受信 (イングレス) する場合は、以下の計算から、5 スループットユニットが必要となります。イベント数だけを考慮すると、2 スループットユニットで十分ですが、スループットの制限に...

Read more

2023 年 5 月頃に送付された Azure Storage のセキュリティ設定の変更に関する通知(_LVK-RT8)について

“Important notice: Default security settings for new Azure Storage accounts will be updated” (_LVK-RT8)というタイトルの通知が来ました。 この通知の内容はなんですか? 既存のストレージアカウントも影響を受けますか? 何か対応をする必要がありますか? 回答最もお問い合わせを頂いている内容から記載させて頂きます。 <概要> 2023 年 8 月以降、新規に作成するストレージに関して、「(アカウントレベルの)パブリックアクセスを許可する」 と「クロステナントレプリケーションを許可する」 という設定の初期値が変更されるという内容です。 既存のストレージアカウントの設定は変更されません。 また、変更ができなくなるということではございません。これまで初期値が “有効” として作成さ...

Read more

[日本語訳] The Ultimate Guide to Running Healthy Apps in the Cloud

本記事は 2020 年 5 月に投稿されましたThe Ultimate Guide to Running Healthy Apps in the Cloud の日本語抄訳です。2022 年 5 月 12 日時点の内容に合わせて一部加筆修正を行っています。 現代のデータセンターは非常に複雑で、多くの可動部分があります。VM の再起動や移動、システムのアップグレード、ファイルサーバーのスケールアップやスケールダウン。これらの事象はクラウド環境では予想されることです。しかしながら、ベストプラクティスに従うことで、クラウドアプリケーションをこれらの事象に対応することができます。本稿では、アプリケーションをクラウドに対応させるために取るべき 13 の重要なステップを紹介します。これらのステップを踏むことで、データセンターで発生した事象がアプリケーションに与える影響を少なくし、アプリケーションがより...

Read more

Queue トリガーの visibilityTimeout

Azure Functions の Queue トリガーを利用しています。host.json に visibilityTimeout を設定しているのですが、Queue トリガーの再試行時にvisibilityTimeout の値通りの時間で動作しません。 回答Queue トリガーでは、処理対象のメッセージを不可視状態にしてメッセージ ロックに近い機構を実現しています。場合によってメッセージが再度可視状態になるタイミングが異なります。そのため、Queue トリガーの再試行時の動作に寄って再試行時の実行間隔が異なります。 下記 Azure Functions が利用する内部の SDK のソースコードを基に解説します。 不可視状態への変更Queue トリガーでは、処理対象のメッセージを不可視状態にすることで他のクライアントから同一のメッセージが取得できないように制御しています。これは元来 Qu...

Read more

Event Hubs に格納されたイベントの中身を確認する方法

Event Hubs に格納されたイベントの中身を確認する方法を教えてください。 回答まず、Event Hubs 自体には、イベントを中身を確認する機能はございません。基本的には、以下のように別のサービスにイベントを出力したり、別のサービスが Event Hubs のデータを取得して閲覧できるようにしたり、お客様自身で受信用のアプリケーションをご用意いただく必要がございます。 Stream Analytics ジョブを使用して、イベントデータをプレビューする お客様にてイベント受信のアプリケーションを構築する Event Hubs のキャプチャ機能を用いて、Azure Storage / Azure Data Lake Storage に格納されたファイルを読み取る コミュニティが所有するオープンソースの Service Bus Explorer の Event Hubs Li...

Read more

App Service 認証の概要と仕組みについて

本記事では App Service 認証の概要とその仕組み、よくある質問についてご説明いたします。 App Service 認証とは、App Service 上にデプロイした Web アプリケーションでコードの実装無しで簡単に ユーザーの認証機能 (シングルサインオン(以下、SSO)) を実現する方法です。さらに、App Service 認証を有効にすると、Azure AD などの Identity Provider(以下、IdP) からアクセス元ユーザーのアクセストークン/ID トークンが取得できるので、それをもとにアプリケーション内でユーザーごとに操作を管理することも出来ます。 なお、App Service 認証で実現できる SSO で連携対象とする IdP は事前に用意されたもの中から選択する形となるため、連携していない IdP と連携を希望する場合は Web アプリケーシ...

Read more

App Service を構成する主要な要素とそれぞれの役割

App Service サポート担当の中島です。 今回は App Service をご利用いただいているお客様、またはご利用を検討いただいているお客様へ向け、 App Service のアーキテクチャについて解説いたします。 1. App Service を構成する主要な要素ここでは、 App Service を構成する要素のうち、とりわけお客様のアプリに関連する要素について解説いたします。 スケールユニットApp Service のサーバーはマイクロソフトのデータセンター内に配置されておりますが、そのデータセンター内に “スケールユニット” と呼ばれる単位のサーバー群が複数存在しており、各データセンターには複数のスケールユニットが存在しています。 それぞれのスケールユニット内には、複数の App Service Plan が存在し、それらとともに App Service を構成するいくつ...

Read more

[日本語訳] Inside the Azure App Service Architecture

はじめに本記事は、MSDN マガジン の2017 年 2 月に投稿されました Azure App Service の基本的なアーキテクチャを公開している Inside the Azure App Service Architecture の日本語抄訳としてご案内いたします。 Azure App Service の基本的なアーキテクチャの解説をしておりますが、2017 年の記事であるため内容が変更されている場合がございます。 Azure App Service アーキテクチャの内部Azure App Service は優れた Platform as a Service (PaaS) で開発者が Web、モバイルそして API アプリケーションを構築するためにアプリケーションプラットフォームを提供しております。シンプルなマーケティングやデジタル展開するアプリケーションから、拡張性がある e-コ...

Read more

Azure Functions での「Azure Functions Runtime に到達できません」のよくある原因と対応策

Azure Functions を利用しており、「Azure Functions Runtime に到達できません」とエラーが表示されます。対応を教えてください。 回答Azure Functions が何かしらの理由で正常に起動ができていないことを表します。多くの原因はストレージ アカウントとの接続ができないことに起因し、原因は Application Insights ログに記録されていない場合が多いです。よくあるシナリオに分けて解説します。 Azure Functions Runtime に到達できませんについては、こちらにご案内もありますが、本稿ではより具体的なトラブルシューティング方法と追加のシナリオをご案内します。 Azure Functions が規定で利用するストレージ アカウントAzure Functions ではその動作のためにストレージ アカウントを利用しますが、それ...

Read more